企業の目的は利益追求。
機会があればチャレンジする精神が無作為に映ってしまう
何をやるか?よりもどんなメンバーとやるかを重視すればこそ、
広げてきた事業展開を周囲に無作為と受け取られてしまう可能性がある。
会社にとって、応援されることが重要であっても、
理由がわからないものを不信ととらえてしまうのが人の心。
エナジャイズの事業展開を、ストーリー性をもたせて、
社内外に経緯と理由を示すことで、自社の軸を明確化したい。
創業者の“思いつき”には隠れた軸が眠っている
2人の創業者の創業前の経歴、目の当たりにしてきた不満には、
これまで展開してきた事業と逆のエピソードが眠っていることが多い。
経営者支援という事業を展開してきたエナジャイズには、
やはり苦しむ経営者を目の当たりにしてきたエピソードがあった。
そのエピソードから想いを広げ、事業展開してきた経緯をあらためて
ストーリー性を持たせ明文化することで、
この会社の存在意義や指名、目指す方向が明確になっていく。
“らしさ”からとらえた自社のスタンスを
「経営が走り出す」という言葉に込める
社内でよく発せられる言葉や、
顧客から寄せられた言葉を思い出しながら並べていくと、
そこには一貫した自社の“らしさ”が見えてくる。
「共に汗を流す」「実行にこだわる」「RUN」・・・
見つかった軸は、広げた一貫性を強く表すことができれば、
今後、どんなに事業を広く展開しても、揺るがない上位概念となる。
一貫した軸とその理由を、言葉とイメージで示すことで社内外にファンをつくる。